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小児がんについて

小児がんの診断

小児がんの診断

緊急の事態を除いて、がんの治療は正確な診断の後に開始されなければなりません。がんの診断には、どのようながんであるかの診断(病理診断:びょうりしんだん)と、がんが体のどこにどれだけあるかの評価(病期診断:びょうきしんだん)が必要です。診断に必要な検査、方法は、がんの種類などにより異なります。画像検査(CTスキャン、MRIなど)、腫瘍マーカー検査(がん細胞の量や増殖を示す血液あるいは尿検査など)は診断を補助する検査として有用ですが、手術により病変の一部またはすべてを摘出し(生検:せいけん)、がん細胞の存在を明らかに示すこと(病理組織診断:びょうりそしきしんだん)が、最も正確ながんの診断です。診断確定のために、検査を繰り返さなければならないこと、結果を得るまでに日数(数日から数週間)を要することもあります。

小児がんの診断はどこで行われますか

がんの可能性が疑われた場合には、小児がんの診断、治療の経験の豊富な医療施設に相談することをお勧めします。がんにはさまざまな種類があります。より速く、効率的に、どのようながんであるか正確に診断するためには、適切な診断の予測、計画的な検査が不可欠です。小児がんは頻度の高い病気ではありませんので、すべての医療施設が小児がんの診断の経験をしているとは限りません。小児がんの治療を行う医療施設では、診断のための検査と併行して、治療の準備を進めることが一般的です。