入院診療
入院診療は8階西病棟(年少児、造血幹細胞移植)、10階西病棟(年長児)を中心として行われています。血液腫瘍科・固形腫瘍科が主診療科を担当する在院(入院)患者の概数は20~35名/日です。入院診療の主な対象は、小児がん、および重篤な血液疾患の患者さんに対する治療(化学療法、外科手術、放射線治療、造血幹細胞移植など)です。表1に2008年4月1日から2009年3月31日までの1年間に新規に入院診療を行った疾患と患者数を示します(血液腫瘍科・固形腫瘍科が主診療科でないものも含みます)。
8階西病棟に設置された移植用のクリーンルームを中心に造血幹細胞移植が行われています。移植件数は、国立小児病院から通算して168件(同種72件、自家96件)、国立成育医療研究センター開院以降は、2002年7月から2009年3月31日までで86件(同種44件、自家42件)です。
外来診療
血液腫瘍科・固形腫瘍科外来では、小児がん、重篤な血液疾患患者の他に、入院診療を要しない血液疾患などの患者の診療、セカンドオピニオンへの対応を行っています。急性リンパ性白血病、ランゲルハンス細胞組織球症などに対する一部の化学療法は外来診療で行っています。2008年4月1日から2009年3月31日の外来患者総数はのべ1,929名(同一患者の複数回受診を含む)です。
小児がん経験者のフォローアップは血液腫瘍科・固形腫瘍科外来を中心として、リスク、合併症に応じて、内分泌科、循環器科、神経科などの専門診療科と連携して行っています。フォローアッププログラム、既存の診療科の枠組みを超えた診療体制の整備を進めています。
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疾患
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例数
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造血器腫瘍・血液疾患
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25
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急性リンパ性白血病
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8
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急性骨髄性白血病・骨髄異形成症候群
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2
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非ホジキンリンパ腫
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7
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ランゲルハンス細胞組織球症
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2
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血液疾患
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6
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固形腫瘍
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37
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脳腫瘍
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14
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神経芽腫
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6
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網膜芽腫/眼腫瘍
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3
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肝腫瘍
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7
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Wilms腫瘍
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3
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胚細胞腫瘍
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1
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横紋筋肉腫・Ewing肉腫/PNET
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2
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その他の腫瘍(大腸癌)
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1
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合計
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62
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表1 2008年4月1日から2009年3月31日までに新規に入院診療を行った疾患と例数 |