小児がんに対する治療が終了した後にも外来通院が必要です。通院の主な目的は、再発の有無の確認、治療から長い時間の経過後に生じる合併症の有無の確認です。再発の可能性は時間の経過とともに減少していきます。一方、治療などに関連する合併症は長い時間が経過した後にも生じる可能性があります。このような合併症を適切に診断し、対応するためにフォローアップ外来に受診することが必要です。国立成育医療研究センターにおいて、小児がん経験者のフォローアップは血液腫瘍科・固形腫瘍科外来などを中心として、リスク、合併症に応じて、内分泌科、循環器科、神経科などの専門診療科と連携して行っています。フォローアッププログラム、既存の診療科の枠組みを超えた診療体制の整備を進めています。 |