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脳(中枢神経)の後期合併症

小児がん治療は脳(中枢神経)にどのような影響を及ぼしますか?

脳に対する放射線照射、脳に対する外科手術、髄注(脳脊髄液中への抗がん剤投与)は、思考、学習、問題解決、言語、読書、書記、記憶、協調運動の能力に影響を及ぼす可能性があると考えられています。

脳(中枢神経)の晩期合併症にはどのようなものがありますか?

神経認知障害、白質脳症、脳血管障害、視力障害、聴力障害、脳の壊死、脊髄炎などが知られています。

脳(中枢神経)の晩期合併症合併症のリスクは?

年少時の治療、脳(中枢神経)の腫瘤病変、脳に対する放射線照射と大量化学療法の組み合わせなどが脳(中枢神経)合併症のリスクに関連すると考えられています。

どのような小児がんが脳(中枢神経)の晩期合併症に関連しますか?

急性リンパ性白血病、脳(中枢神経)腫瘍、頭頸部(頭と首、頭あるいは首の)の腫瘍などに対する治療が脳(中枢神経)合併症のリスクに関連すると考えられています。

どのようなことに気をつければいいですか?

どのような治療が行われ、どのようなリスクがあるのか正しく理解することが大切です。フォローアップ外来に受診して、心配な症状がみられる場合には相談しましょう。

2009年11月3日更新 国立成育医療センター血液腫瘍科