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造血前駆細胞(ぞうけつぜんくさいぼう;未熟な血液細胞)から生じる悪性腫瘍を白血病と呼びます。白血病は急性白血病と慢性白血病に分類されます。急性白血病はさらに、急性リンパ性白血病と急性骨髄性白血病に分類されます。 急性リンパ性白血病(ALL)は、造血前駆細胞の中でも、未熟なリンパ球(白血球の成分のひとつ)に由来します。Bリンパ球に類似した性質を持つB前駆細胞型(Bぜんくさいぼうかた)ALLと、Tリンパ球に類似した性質を持つT細胞型(Tさいぼうかた)ALLに分類されます。B前駆細胞型ALLは小児ALLの約80%を占めます。 白血病細胞は骨髄(骨の中にある血液細胞が造られる組織)で増殖するため、正常な血液細胞が造れなくなります。また、骨髄以外にも肝臓、脾臓、リンパ節、脳・脊髄(中枢神経)、腎臓、精巣などに浸潤(しんじゅん;白血病細胞が臓器にしみ込むようにひろがる)します。
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