リンパ組織から生じる悪性腫瘍をリンパ腫と呼びます。リンパ腫はホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫に分類されます。小児の非ホジキンリンパ腫はさらに、バーキットリンパ腫、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫、リンパ芽球性リンパ腫、未分化大細胞型リンパ腫などに分類されます。 リンパ組織は全身に分布しています。したがって非ホジキンリンパ腫は全身のあらゆるところから生じ得ます。リンパ節のほか、扁桃、胸腺、腸管、骨髄、肝臓、脳・脊髄、骨などに病変を生じることもあります。小児の非ホジキンリンパ腫は成人と比較して、リンパ節以外の病変の頻度が高く、急速に進行することがしばしばです。 |