- 一般名
- ドキソルビシン
- 慣用名
- アドリアマイシン
- 商品名
- アドリアシン(協和発酵キリン株式会社)
- 略号
- ADR、ADM、DXR、DTX
- 1) 概要
- 白血病、悪性リンパ腫、神経芽腫などに投与される抗がん剤。
アントラサイクリン系抗生物質に分類され、DNA、RNA合成を抑制し抗腫瘍効果を発揮する。 総投与量が500mg/m2(体表面積)を超えると重篤な心筋障害を起こすことが多くなる。 血管外へ漏出すると組織壊死を生じる。 注射薬はだいだい赤色の粉末または塊で、溶解液はだいだい赤色透明。 薬剤の赤色が尿に排泄され、尿が赤くなることがある。 主な用法は、点滴静注、静注。
- 2) 主な副作用
- 脱毛
骨髄抑制(感染症、出血、貧血など) 悪心・嘔吐、食欲不振 口内炎 発熱 肝機能障害(全身倦怠感、食欲不振、黄疸など) 心筋障害、心電図異常(動悸、不整脈、めまいなど)
- 3) 主な併用注意薬
- 放射線照射:心筋障害が増強する可能性がある。他の抗がん剤:2次性白血病、骨髄異形成症候群が発生することがある。また、骨髄抑制が増強する可能性がある。
- ここでは、薬剤に関する主な情報のみを簡潔に示しています。それぞれの薬剤に関する詳細な情報は添付文書をご確認下さい。個々の投薬、副作用、併用薬剤などについてのご質問、ご相談は担当医師、あるいは薬剤師にお願いいたします。
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