小児がん情報ステーション

会員医療者ページ

薬剤情報 ブレオ

ブレオ


一般名
ブレオマイシン塩酸塩
商品名
ブレオ注射用(日本化薬株式会社)
略号
BLM

1) 概要
胚細胞腫瘍、皮膚癌、頭頚部癌、悪性リンパ腫、神経膠腫などに投与される抗がん剤。
抗腫瘍性抗生物質で、DNA合成の阻害およびDNA鎖を切断し、抗腫瘍効果を発揮する。
総投与量が300mgを超えると間質性肺炎など肺障害を起こすことが多くなる。
注射薬は白色〜黄白色の粉末で、溶解液は無色透明。
主な用法は、静注、皮下注、筋注。
2) 主な副作用
間質性肺炎、肺線維症(息苦しい、空咳など)
皮膚硬化、色素沈着
発熱、悪寒
脱毛
嘔気、嘔吐、食欲不振、体重減少
全身倦怠感
口内炎
爪の変化(黒ずむ、すじができるなど)
出血、発疹、頭痛
3) 主な併用注意薬
他の抗がん剤および放射線照射:間質性肺炎、肺線維症等の重篤な肺症状を起こす可能性がある。
頭頚部放射線照射:口内炎、口角炎が増悪することがある。
ここでは、薬剤に関する主な情報のみを簡潔に示しています。それぞれの薬剤に関する詳細な情報は添付文書をご確認下さい。個々の投薬、副作用、併用薬剤などについてのご質問、ご相談は担当医師、あるいは薬剤師にお願いいたします。