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薬剤情報

薬剤情報 アルケラン

アルケラン

一般名
メルファラン
商品名
アルケラン錠2mg、アルケラン静注用50mg(グラクソ・スミスクライン株式会社)
略号
L-PAM
1) 概要
アルケラン錠は多発性骨髄腫の治療などに使用される。
アルケラン静注用は、造血幹細胞移植時の前処置に使用される。
ナイトロジェンマスタード系に属するアルキル化剤で、DNA合成を抑制し抗腫瘍効果、骨髄抑制効果を発揮する。
錠剤は白色。注射剤は白色~微黄白色の塊状の粉末で、溶解後は白色~微黄色の液体。
主な用法は、経口、静注。
2) 主な副作用
悪心、嘔吐、食欲不振、下痢、口内炎
骨髄抑制(感染症、出血、貧血など)
ショック・アナフィラキシー様症状(冷感、呼吸困難、蕁麻疹、血圧低下(めまい・ふらつき)、動悸、倦怠感、ほてりなど)
肝機能障害(全身倦怠感、食欲不振、黄疸など)
間質性肺炎(息苦しい、空咳など)
3) 主な併用注意薬
シクロスポリン、タクロリムス:機序は不明であるが、骨髄移植患者で腎不全などの腎障害が発現した報告がある。
ナリジクス酸:関連性は不明だが、ナリジクス酸による出血性腸炎を増強する恐れがある。
4) その他
注射剤の投与前日から投与終了後24時間は1日2,000mL以上の大量輸液および利尿剤の投与を行い十分な尿量を確保する。
注射剤の溶解後は安定性が低下するので調剤から1.5時間以内に投与を終了する。
ここでは、薬剤に関する主な情報のみを簡潔に示しています。それぞれの薬剤に関する詳細な情報は添付文書をご確認下さい。個々の投薬、副作用、併用薬剤などについてのご質問、ご相談は担当医師、あるいは薬剤師にお願いいたします。