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薬剤情報 リツキサン

リツキサン


一般名
リツキシマブ(遺伝子組換え)
商品名
リツキサン注(全薬工業、中外製薬)

1) 概要
CD20陽性のB細胞性非ホジキンリンパ腫に使用される抗がん剤。
ヒトB細胞表面に発現するCD20抗原に結合し、補体依存性細胞障害作用、抗体依存性細胞介在性細胞障害作用を示すと考えられている。
B型肝炎ウイルスキャリアの患者で、治療中又は治療後に劇症肝炎又は肝炎の増悪することがある。
投与開始30分~2時間程度に Infusion reaction (発熱、悪寒、頭痛、アナフィラキシー、心障害、肺障害)を起こすことがある。
注射薬の性状は無色~淡黄色の澄明又はわずかに白濁した液。
用法は10倍に希釈して点滴静注。
2) 主な副作用
発熱、悪寒
ショック・アナフィラキシー様症状(冷感、呼吸困難、蕁麻疹、血圧低下(めまい・ふらつき)、動悸、倦怠感、ほてりなど)
かゆみ、発疹、頭痛
肝機能障害(全身倦怠感、食欲不振、黄疸など)
骨髄抑制(感染症、出血、貧血など)
皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症(発疹、皮疹、水膨れ、びらん、かゆみ、紅斑など)
心筋障害、心電図異常(動悸、不整脈、めまいなど)
間質性肺炎(息苦しい、空咳など)
悪心、嘔吐、食欲不振
3) 主な併用注意薬
風疹、麻疹、おたふくかぜ、水痘等の生ワクチン:風疹等を発病するおそれがある。
インフルエンザ、日本脳炎等の不活化ワクチン:ワクチンの効果を減弱させるおそれがある。
免疫抑制剤:過度の免疫抑制作用による感染症誘発の危険性がある。
4) その他
本剤投与中又は投与開始後24時間以内に多くあらわれる副作用(発熱、悪寒、頭痛等)の予防のために、本剤投与30分前に解熱鎮痛剤や抗ヒスタミン剤を前投薬することがある。
ここでは、薬剤に関する主な情報のみを簡潔に示しています。それぞれの薬剤に関する詳細な情報は添付文書をご確認下さい。個々の投薬、副作用、併用薬剤などについてのご質問、ご相談は担当医師、あるいは薬剤師にお願いいたします。