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薬剤情報

薬剤情報 オンコビン

オンコビン

一般名
ビンクリスチン
商品名
オンコビン(日本化薬株式会社)
略号
VCR
1) 概要
白血病、悪性リンパ腫、その他の小児がんに投与される抗がん剤。
微小管のチュブリンに結合し、細胞周期を分裂中期で停止させ、腫瘍増殖抑制効果を発揮。
脳脊髄腔への投与は禁忌(致死的合併症を生じ得る)。
血管外へ漏出すると組織壊死を生じる。
注射薬は白〜微黄白色の粉末または塊で、溶解液は無色透明。
主な用法は、静注。
2) 主な副作用
骨髄抑制(感染症、出血、貧血など)
肝機能障害(全身倦怠感、食欲不振、黄疸など)
低ナトリウム血症などの電解質異常(抗利尿ホルモン不適切分泌症候群)
3) 主な併用注意薬
アゾール系抗真菌薬:ビンクリスチンの副作用が増強する可能性がある。
フェニトイン:フェニトインの血中濃度が低下し、痙攣を起こすことがある。
神経毒性を有する薬剤:神経毒性が増強する可能性がある。
L-アスパラギナーゼ:神経系及び造血器系の障害が増強する可能性がある。
抗がん剤及び放射線照射:骨髄抑制作用が増強する可能性がある。
ここでは、薬剤に関する主な情報のみを簡潔に示しています。それぞれの薬剤に関する詳細な情報は添付文書をご確認下さい。個々の投薬、副作用、併用薬剤などについてのご質問、ご相談は担当医師、あるいは薬剤師にお願いいたします。